2度の留学・タイ🇹🇭インターン

京都の学生3回生(*'ω'*) フィンランド🇫🇮ヘルシンキ大学留学 ドイツ🇩🇪テュービンゲン大学留学 ヨーロッパを中心にひとり旅✈️ 現在はタイ🇹🇭にてインターン中!↓より詳しい情報はこちら↓ オリジナルサイト「にゃるらとりっぷ」https://nyarlatrip.com/

“何者”なのか“何者”になりたいのか

 

幼い子はいつも何かになりたがる

“スーパーヒーローになりたい”

“医者になりたい” “科学者になりたい”

“歌手になりたい” “アイドルになりたい”

 

現実も何も考えず無垢にそう言う…

 

いや、知らないのだろう

 

僕は幼い頃

“すごい”と呼ばれる人になりたかった…

 

でも “すごい” の定義は常に変化した

 

小学生のときの“すごい”は

 

みんなの前に出て行動する人

 

「堂々と」とか「テキパキと」とか

そういう副詞は必要ない

 

ただ   みんなの前に出て行動する人に憧れた

 

だから僕は委員長になったし

運動会のリーダーにもなった

みんなの前で率先して劇もした

 

中学生になると

そこに「堂々と」とか「物怖じせず」

という付属物がつく

 

ただ「人前に出て話すこと」は誰にでもできる

“どのように”人前に出て話すか

それが重要だ。

 

それが “すごい” ことだ

 

高校生になって

 

これを英語でしてみたいと思った

だからレシテーションコンテストに出た

 

英文を記憶して

ボディランゲージで足りない部分を補った

 

堂々と人前に出て話すことはできる

それを“英語”で伝えること

 

みんなにできないことが

“すごい”ことなんだ

 

大学生になって

地元を出て知った

 

世の中の広さを

世界の不条理さを 

人間の美しさ・醜さを

井の中の蛙さを

考えることの大切さを

 

知りすぎて知りすぎて

 

何が大切なのか

自分は何者になりたいのか

“すごい” って何だろう

 

書いていてまたわからなくなった

 

大学一年生の時

“何者”という本を読んだ

あのときはいまいち共感できなかったけれど

 

今ならわかる

大学生のこの時期

3年生や4年生のこの時期は

模索の時期なのだと

 

僕はいったい “何者”なのか

“何者”になりたいのか迷う時期なのだろう

 

でも明けない夜はないと言うし

今は好きなことをして模索しようと思う

 

自分が“何者”になりたいのか

 

親でさえこの時期に

分かっていなかったかもしれないし

未だにわかっていないのかもしれない

 

僕が尊敬している人だって

分かっていないかもしれないし

分かっている人でも

本当は分かっていないかもしれない

 

“すごい”と一緒で変化する

そんなの考えても仕方がないので

一旦置いておこう

 

とにかく

今できることは腐らないことだろう

ポジティブに考えて

今のベストで答えを見つけ出すことだろう

 

そう今の僕は思う